Zto通信

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【Zto通信:vol.0173】

かき氷、リンゴ飴、とくれば・・・


先日、ここ福岡市の大濠公園で、毎年恒例の花火大会が
行われました。


街中にありながら、福岡城址に隣接するこの公園は、
休みの日になると、大きな池の周りをジョギングしたり
犬の散歩をする人達で賑わう、いわば癒しのスポットなのですが、
この花火大会の日だけはお祭りモード一色!
出店の活気と浮足立つたくさんの人の往来で熱気を帯びていました。


街ゆく綺麗な浴衣姿の女の子たちに触発され(笑)、
蒸し暑さに耐えられるかの不安を持ちながらも(^ー^;)、私も
数年ぶりに浴衣を着用して、夏の一大イベントを楽しんだのですが、
ふと、「昔の日本の夏とは違うのだろうなぁ・・」と感じたことが。


ひとつは、花火の楽しみ方。
花火の醍醐味は、あの刹那的な美しさというか、
一瞬の輝きに感動して、その情景を心にとどめることを
味わうものだと思うのですが、最近はデジカメ、
もしくは携帯を空に掲げてみている人の多いこと―


「今年の夏の思い出として残しておこう!」
「きれいな花火を携帯の待ち受けにしたいな☆」
という気持ちはとてもよくわかりますが、
写真を撮ることに夢中になるあまり、本来の
“花火を楽しむ”という遊びのチャンスを逃しているような気がして、
少しもったいないなぁと感じてしまいました。


そしてもう一つは、この気候!
浴衣は和装の最も基本的で単純な作りになっていて、本来、
湯上がりや夏場などを過ごしやすくつくられているはずなのですが・・・
着ていると暑いのなんの・・・(笑)


浴衣の素材なども関係あるとは思いますが、
“猛暑”や“熱中症”という言葉が当たり前になってきたり、
世界的には、前代未聞の高気温に見舞われているロシアで
自然発火による火事が後を絶たず大きな被害が出ているなど、
浴衣の機能性が追いつかないくらい、やはり
世界規模で気候が変わってきているのだと思います。


夏祭りを通じて、なぜかそんなことを改めて考えさせられましたが、
とはいえ、やっぱり“伝統の夏”を大切に過ごしたいのです!


「浴衣は暑い、暑い・・」と言っていますが(笑)、そんな浴衣が
気候や現代人の忙しさ、好みに合わせて進化しているのも事実。
速乾性や通気性があったり、家で洗濯できたり、
手間のかかる帯も「作り帯(付け帯?)」で簡単に装着できたりと、
地柄のデザインだけでなく、実用性の面でもニーズに合わせて
変化しています。


浴衣を見ると、不思議と周りの人も涼しい気持ちになりますし、
お祭りのとき以外にも、たまには扇子片手に浴衣を着て、
できればクーラーをつけずに(^^;)、風流な気分で
日本の夏を楽しみながら、エコライフを送りたいものですね。



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