

【Zto通信:vol.0160】
合成界面活性剤
“合成界面活性剤”
について、皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか?
「なんとなく、良い印象ではない気がする・・」
という方が多いのではないかと思いますが、そもそもこの
“合成界面活性剤(以下、界面活性剤)”とはどういうものなのか、
今回はそのことについてちょっとお話ししたいと思います。
今やシャンプー、洗濯・台所洗剤、歯磨き粉など、
身の回りの様々なもの、主に汚れを落とすことを目的とした
アイテムに含まれている、この“界面活性剤”。
もちろん化粧品にも使用されています。
なかでも洗い流せるクレンジングオイルには必要不可欠な成分。
というのも、“界面活性剤”の役目は、
本来混ざりあわない水と油を乳化して、混ぜ合わせること。
そうすることで、
・シャンプーは・・ 頭皮の脂を
・洗濯・台所洗剤は・・ 油汚れを
・歯磨き粉は・・ 口内の油汚れを
・クレンジングオイルは・・ クレンジング&メイク&皮脂などの油分を
などの油汚れ成分を、水で洗い流すことができるんですね。
しかし、この界面活性剤の威力が強すぎるとお肌にも影響がある、
ということは想像に難くないと思います。
だって本をただせば、種類こそ色々あるとはいえ、
洗剤に使われているような成分を洗顔にも、ということですから。。。
つまり、界面活性剤の脱脂力が強すぎるために、
肌を守るために本来必要な皮脂分も取り除かれることで
無防備になってしまったお肌は、外部から様々な刺激を受け、
結果として傷ついてしまう、ということです。
その上、強力な界面活性剤はお肌のバリア機能を壊す(破る)、
とも言われていますが、ではバリア機能が破壊されると、
どういうことになるのでしょう・・・
シャンプーの場合は、頭皮からカラダの中へシャンプー成分が
浸透するのだとか!
また最近は、洗い流すアイテムだけでなく、
化粧水や美容液にも“機能性原料”として、
界面活性剤を配合している化粧品などもあるようですが、
これは本当にNG!!
お肌にずっととどまっている分だけ、バリア機能を壊す
度合いが高まり、お肌は荒れる一方に・・・(@0@)
より安全な界面活性剤の開発に関する技術の発展は、
日進月歩で進んでいるようです。
とはいえ、バリア機能を破壊して有効成分を肌の奥まで
浸透させるのが目的なのかもしれませんが、
生まれながらにカラダが必要だと持ち合わせている
防衛機能を薬品で無理やり破ってしまうのは、
お肌のことを思っているからこそ取り組んでいる
スキンケアとして、なんだか矛盾していますよね。
あらゆるものに多用されているため、全てを避けるのは
困難かもしれませんが、最低でも、界面活性剤は
洗い流すアイテムに関してのみ利用する、
これを大前提として化粧品選びをしてもらえればと思います。