

【Zto通信:vol.0154】
黄砂に~吹かれて~♪
三寒四温を繰り返しながらも、桜は次々と花開き、
いよいよ春めいてきましたね。
そんな先日の夜のこと。
ちょっと買い物にと思い、家を出てみると、
外はなんだか靄がかかっている様子・・・。
「珍しく霧でも出てるのかな?」と思った瞬間、
ニュースで「黄砂飛来!」というトピックがあったことを思い出し、
「そういうことか!」と。
道路を走る車のヘッドライトもうっすらぼやけて見えたりと、
少し幻想的な情景だっただけに、その原因が黄砂だと分かった
瞬間、ちょっと興ざめしてしまいましたが(笑)、
この黄砂の飛来もまた、春の風物詩というものですよね。
「黄砂」というとサラサラした砂、というイメージですが、
日本に飛んでくるものは粒子が細かいため、触るとちょっと
粘りがあり、洋服や車についたら落とすのがとても困難!
特に洗濯物に降り注がれては、何とも哀しいもの。。(TдT)
また、近年特に問題視されているのが、
中国等のアジア地域から運ばれてくる間に、
大気中の有害物質を一緒に連れてきてしまい、花粉と併せて、
春の2大“アレルギー大魔神”と化してしまっていること!
大気汚染が進み、アレルギー体質の人が増えている現代において、
このWパンチはとても悩ましいものだと思います。。(>_<)゜。
黄砂は年間2~3億トン発生していると言われ、そのうち日本へは
1平方キロメートル当たり1~5トン程度がやってきているそう。
あまり想像がつかない量ですが(^ー^;)、
黄砂発生地域に近い中国や韓国に比べると被害は少ないようです。
特に黄砂が発生しやすいこれらの地域では、
農作物の生育不良や、電波障害などの問題のほか、
建物や車の窓の清掃に費用がかかったり、視界不良のために
飛行機の欠航や自動車の速度規制を余儀なくされたりと、
今や環境問題だけではなく、社会問題の一つとなっています。
でも一方で、ハワイのジャングルの樹木を維持するためには
ミネラル分などの栄養素がたっぷり必要!とされていますが、
黄砂に含まれるリンや鉄等のミネラル分が、
それに重要な役割を果たしているらしいのです。
また、海では魚のえさとなるプランクトンの増殖に必要な
ミネラル分の供給に一役買っているということで、
悪いことばかりではない!ということもわかってきています。
地球規模でさまざまな環境問題が発生していますが、
これらの問題の重要性については、徐々に世界中に
浸透してきている現在、もっともっと意識を向け、
取り組んでいかなければいけませんね。
九州では今週末あたりが桜の見ごろを迎えそうですが、
やっと、お花見を楽しめる季節がやってきました(o^ー^o)
自然の恵みを満喫し、楽しんだ後は、
きちんとゴミの片づけをして帰ること―
小さな一歩でも、今自分に出来ることをすることは、
とても大切なことです。
いつまでもお花見ができるように、
自然を、地球を、みんなで大切にしていきましょう。