

【Zto通信:vol.0121】
夜空に咲く花
明日から8月、早いものですね~。
ここ福岡では、8月1日に福岡の中心地、大濠公園で
毎年恒例の大濠花火大会が行われます。
6000発と規模としてはそれ程大きくないものの
九州を代表する花火師が集結し、その技を競い合う大会です。
今年は、ちょっと天候が心配なんですが、
夏のイベントに花火は欠かせませんよね!
ただ、浴衣などを着て見に行くイベントとしての花火大会や
夜空に浮かぶ大きな打ち上げ花火も素敵ですが、
個人で楽しむ小さな線香花火も日本の夏の風物詩として
味わい深いものがあります。
線香花火に火を灯すと、最初に赤く小さな火の玉ができますよね。
これは「牡丹」と呼ばれるのだそうです。
そしてパパっと火花が飛び散る最盛期が「松葉」、
火花が静かに長く散るのを「柳」、
最後に名残り惜しそうに弾けてポトリと玉が落ちる様は
「ちり菊」と呼ばれ、それぞれの火花の散り方を花に例え
線香花火の起承転結と言われています。
今までそんな呼び名があることも知らず漠然と見ていましたが、
火を付けてから消えるまでの1つ1つの変化を捉えた
先人の感性に驚くとともに、日本の風情を感じますね。
また線香花火には、東日本と西日本で違いがあるのを
ご存知ですか?
花火の中身は同じですが、見た目が
西日本は「スボ手牡丹」と呼ばれる、細い藁の先に
火薬の黒い固まりがあるもの。
東日本は「長手牡丹」と呼ばれる和紙の色鮮やかな、
こより型のもの。
言われてみれば生まれてこのかた、ずーっと九州で過ごしている私は
子供の頃から「スボ手牡丹」しか見たことがありませんでした。
ただ、最近コンビニなどで見かける線香花火は
西日本でも長手牡丹のような気がしますが・・・?
時には童心に戻って、線香花火を楽しんでみるもの
癒しの1つとしていいかもしれません。