

【Zto通信:vol.0112】
水無月と和菓子
ついこの間まで桜が咲いていたかと思えば、もう6月。
あっという間に梅雨ですね。
ところで、6月のことを旧暦では「水無月」と呼んでいましたが、
梅雨の時期なのに、なぜこの呼び名なのでしょう(?_?)
「水無月」の由来には諸説ありますが、
今回はその中から2つの説を、ご紹介します!
まずは、旧暦の6月(現在の7月下旬~8月)が
梅雨明け後の水不足の時期だから、という説。
次に、「水無月」の「無」は「~の」という意味を示す
連体助詞「な」から来ていて「水の月」を指している、と捉える説。
ナルホド!!
両極端な説ですが、どちらも由来として納得できますね☆
ところで京都には、
この「水無月」という名前の付いた和菓子があるそう。
白くて三角形をしたういろうに小豆が乗ったもので、
この形は、氷を表しています。
平安時代の宮中では、暑さが増していく6月1日に
氷室と呼ばれる氷の貯蔵庫から氷を運ばせ、
臣下へ分け与えた「氷の朔日」という行事がありました。
それが庶民に伝わり、氷に見立てたこの和菓子を
食べるようになったと言われています。
クーラーや扇風機のない時代に、暑さをしのぐため
見た目にも涼しげな和菓子を食べていたのだと思うと、
なんだか風流ですね(^_^*)
この「水無月」という和菓子、
実は家庭でも電子レンジで簡単に作れます♪
1)まずは薄力粉80g、白玉粉20g、砂糖60gをスプーンで混ぜ、
水300ccを注ぎ、さらに混ぜます。
2)ざるやこし器などで、1)の液を漉し、大さじ2杯程度を残して
残り全部を平たい耐熱容器に入れます。
3)ラップをせずに、電子レンジで4分加熱。
4)取り出したら、缶詰の小豆50gと、2)で残しておいた
大さじ2杯の液を上からかけて、
さらに電子レンジで2~4分加熱します。
5)粗熱を取った後、冷蔵庫で冷やせば出来上がり!!
三角形に切って氷に見立てると、さらに趣が出ますよ☆
和菓子に使われる小豆にはビタミンB1が多く含まれていて、
疲労回復や、だるさをやわらげる働きがあるため、
この時期にはピッタリ!!
雨がシトシト降る憂鬱な日でも、涼しげな和菓子を食べながら
爽やかに過ごしたいものですね☆