

【Zto通信:vol.0093】
トンネルを抜けると、雪国であった・・・
なにやら川端康成の「雪国」の冒頭のようですが(笑)、
これは先日帰省した際、車窓から目に飛び込んできた光景です。
一山越えた場所にある故郷(というほど離れてもいませんが(^^;))
は、まさに一面銀世界!トンネルを抜けただけでこうも違うものかと
本当にびっくりしてしまいました!
雪が積もって空気もシンと冴え渡る、『ニッポンの冬』を久しぶりに
体感して、「う~寒いなぁ~(>~<)゜。」と思いましたが、
もともと子供のころはこういう光景、寒さが普通だと思っていたんです。
そこでここ数年の暖冬について、あらためて考えてしまいました。
先日、当社の代表者と懇意にしている九州大学名誉教授が
来社され、地球環境の変遷について、勉強会の席で講義を
開いてくださったのですが、
(なにせ、「ゼオライト」も立派な天然資源ですので☆)
その中でおっしゃっていたことに、太古、恐竜が絶滅してしまった
氷河期が来る前、地球上はまさに今問題として抱えている
温暖化のような状態にあったそうです。
二酸化炭素が増えると暖かく、酸素が増えると寒くなる-
これが全ての仕組みの大元ですが、このまま人間が地球資源を
無秩序に使い続けると・・・
1972年には既に、ローマクラブという有識者チームが、
資源の採掘量や人口増、食糧の供給量などの要素を基に、
100年単位で地球の成長の限界について予測しています。
その結果、2050年には食糧を含め、ほぼあらゆる資源が枯渇して
しまう、とんでもない時代になるというデータが算出されたとのこと。
皮肉にも、このデータは現実的なものとして、今更ながら
評価を受けているほどなんだそうです。
枯渇した資源が再生するには、数千万年必要となるようですよ。
氷河期の再現-やがて歴史は繰り返すことになるかもしれません。
ここ数年ずいぶん「エコ」や「チーム・マイナス6%」など
環境に関するワード、意識が浸透しつつありますが、
ペットボトルを回収して再充填するなどのリサイクルをしている
ヨーロッパと比べると、日本人の生活レベルでの環境対策は
まだまだ改善の余地があると思います。
個人レベルでできることというのはやっぱり限られていて、
最終的には国を挙げて取り組まなければ
成果は出にくいのでしょうけれど、
日常的に意識するのとしないのとでは大きく違うとも思います。
年をあらため、やはり私たちは自分たちの
健康、安全、安心だけではなく、地球環境を含め、
自然と共生していかなければならないということを、
強く感じさせられた講和でした。